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フランスの秘宝 ~セーブル焼~

7月から9月までシリーズで行っている紅茶レッスン。
おいしい紅茶の淹れ方はもちろんですが、紅茶にまつわる色々なこともお勉強していきます。
陶磁器の歴史もその一つです。
ヨーロッパの陶磁器のなかで今日はフランスのセーブル焼をご紹介します。
セーブルは1673年ルーアンにて軟質磁器の技法を開発。
当時は、白磁に必要なカオリンがフランスで発掘されていなかったため硬質磁器の製造はまだ先の話となります。
1738年ルイ15世の公妾ポンパドゥール夫人がセーブル窯の後援者になり王立窯になったことから
華やかなセーブルの歴史が始まります。
セーブル焼はなんといっても華やかさにつきます。
ベルサイユ宮殿に飾るのにふさわしい豪華で優美なものを造りだしていくことがセーブルの使命だったのですから。
宮廷画家で有名だったブーシェが絵付けをしたり、後援者であるルイ15世やポンパドゥール夫人をたたえる色
「ブルー・ド・ロア(王の青)」「ロゼ・ド・ポンパドゥール(ポンパドゥール夫人のピンク)」を開発したり次々と華やかなセーブル焼が作られていきます。
フランス革命により一旦は閉窯したもののナポレオン一世により再興します。
そのころにはリモージュ近郊でカオリンが発掘され、1796年から硬質磁器が作られるようになりました。
最高の絵付けに最高質の磁器…
王窯から国窯になり輸出用ではなく、すべて国内で使用するために生産されるため生産量も限定され「幻の磁器」とも
呼ばれています。
現在でも年間6000ピースしか生産されておらず、そのほとんどがエリゼ宮に納められています。

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このティーカップは1821年の品。6客セットです。
華やかな金、貴婦人の肌のような白磁…。セーブルらしい品のある華やかなティーカップ。
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9月の紅茶レッスンは「華麗なるアフタヌンティー」
こちらのセーブル焼ティーカップも登場いたします。
9月20日(土)←満席
9月26日(金)14時~16時←残席あり
場所:アンティークスヴィオレッタ青葉台店
レッスン料5400円(紅茶・軽食付き)
お問合せはアンティークスヴィオレッタまで
       045-988-1481
       violetta21@aol.com
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Antiques Violetta

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Author:AntiquesVioletta
横浜青葉台にあるアンティークショップ、アンティークス ヴィオレッタより愛を込めて。スタッフが日々の暮らしの中で気になるアンティークをお届けします♪

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