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アンティークジュエリーの技法 5 ミルグレイン

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1910年頃〜1920年イギリスでいうとエドワ―ディアン、フランスでは、ベルエポック
コルセットや重いドレスを脱ぎ捨てすっかり女性のファッションは、変わります。
貴族の衰退、中産階級の生活の向上、一獲千金も夢ではない時代が来ました。
この頃ジュエリーに使われるようになったプラチナ、希少価値の高いプラチナに人気は、集中します。
プラチナ ホワイトゴールド。。。そしてダイヤ 真珠 白いジュエリーがどんなにその女性を高貴にみせたでしょう。
このリングのエッジを見て頂けるでしょうか。
ミルグレイン(千の粒)が施されています。この技法は、沢山の粒をタガネで打ちその粒をやすりで磨きます。
もちろん一粒も削り落としては、いけません。根気のいる仕事です。

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ミルグレイン(千の粒)は、今でもウエディングジュエリーとして使われています。
千の粒を幸せがつづくとか子孫繁栄としているからのようです。
アンティークジュエリーの技法が今でも息づいていて若い方からミルグレインが好きと言われると何故か私は、嬉しくなります。

このブローチは輪郭を皆ミルグレインで縁取っています。
繊細であり、きりっとした緊張感が上質なジュエリーに仕上げていると思います。

A-1178    ダイヤラウンドリング         1910年頃      630000円
A-1117   プラチナダイヤパールブローチ  1910年頃       870000円

                                     すみれ
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Author:AntiquesVioletta
横浜青葉台にあるアンティークショップ、アンティークス ヴィオレッタより愛を込めて。スタッフが日々の暮らしの中で気になるアンティークをお届けします♪

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